メタルマッチの最強はどれだ?ブッシュクラフトのメタルマッチを使ってみた


今日は焚き火好きに人気上昇中のメタルマッチについて、どの製品を選べばいいのかの比較ポイントと、焚き火好きの私から見たオススメ製品を紹介したいと思います。

メタルマッチとは

メタルマッチは別名ファイヤースターターやファイヤースチールとも呼ばれています。ロッドと言うマグネシウムなどの金属棒を、ストライカーと言うステンレス鋼などのプレートで削って火花を飛ばす道具です。

丈夫ですし、雨に濡れたりしても拭けば元どおり使えるので、レスキューやサバイバルをしたりする人、軍隊などで使われています。

最近はキャンパーでも、ワイルドさがあってカッコいいと言う理由で使う人が増えいているようです。

メタルマッチ の使い方

  1. ロッドと呼ばれるマグネシウム棒を、ストライカーと呼ばれる金属プレートで擦ると、火花が飛びます。
  2. 麻ヒモやティッシュなどの燃えやすい火口(ホグチ。英語でティンダーとも呼びます)に着火します。
  3. 火口に着火後は、細い枝などに火を移し、焚き火を少しずつ大きくしていきます。

メタルマッチ選びのポイント

メタルマッチは最近だと100円ショップからも出ており、ネットショップには非常にたくさんの種類のものが売られています。

一体どれを買えばいいのか悩んでしまいますね。そこで焚き火好きの私が、火力に重点を置いてメタルマッチの選ぶポイントをまとめてみました。

火力を左右するポイント

ロッドの素材

メタルマッチはマグネシウムで出来ているものと、フェロセリウム(鉄とセリウムの合金)で出来ているもの、その2つが組み合わさったものが売られています。

フェロセリウムはマグネシウムより高価なのですが柔らかく引火点も低いので火花を飛ばしやすいのがポイントです。

火花は3000℃近くの高温となります。ガスコンロ1700℃、ロウソク1400℃、木炭1000℃と比べると一瞬とはいえ凄い高温です。ちなみに太陽の表面は6000℃でしたね。

ロッドの大きさ

ロッドはある程度長い方がストライカーを擦る距離が伸びるので火花を起こしやすいです。

またロッドは少しずつ削られて減っていきますので、当然太い方が長持ちします。つまり発火可能回数に影響します。

ストライカーの削りやすさ

ストライカーはそのメーカーの技術が試される箇所で個性が出ます。

その性能で火花の出る量が変わります。また繰り返し使える耐久性も重要です。

火力以外の選ぶポイント

着火性能には関係ありませんが、携帯性などの使い勝手も選ぶ際のポイントになります。

ケースがあるものないもの、ストラップがロープのもの、チェーンのものがあります。

またカラーリングはその人の好みの他に、真っ黒なものより多少カラーが入ってる方がキャンプでの夜間中に目立ちやすくて良いと思います。

焚き火好きが選んだメタルマッチ5選

メタルマッチ選びのポイントを紹介したところで、ここからは実際にいま市販されているメタルマッチ の中から、私がいいなと思った製品を5つピックアップします。

その1 The Friendly Swede フェロセリウム ファイアースターター+ボトルオープナー 木目


ロッド材質 フェロセリウム
ロッド長さ 70mm
ロッド太さ 8mm
発火可能回数 10000回
2020年3月時点 アマゾン価格 1590円

こちらは何と言っても木製のグリップが印象的ですね。金属製やプラスチック性のグリップの製品が多い中で、珍しいと思います。

無骨でサバイバルな感じよりも、ナチュラルで上質な風合いが好きな方にはオススメですね。

ただ、ストライカーは輸入品によくあるタイプで特別ポイントは高くないです。

その2 Light My Fire ファイヤースチールスカウトアーミー


ロッド材質 マグネシウム合金
ロッド長さ 55mm
ロッド太さ 9.3mm
発火可能回数 12000回
2020年3月時点 アマゾン価格 3890円

こちらはメタルマッチの存在を世に広めたライトマイファイヤーの定番メタルマッチですね。

スウェーデン軍のために作られたと言うことで品質は折り紙付きですね。ロッドも太く12000回の発火が出来ます。材質はマグネシウム合金ですが、ストライカーの性能に定評があり、しっかり火花が飛ばせます。

価格は高いですが、本物志向の方にはいいんじゃないでしょうか。グリップ色はオレンジの他に、ブラックやブラウンのカラーバリエーションがあるのも嬉しいですね。

その3 6.3cm ロングVer. アルミ棒 ファイヤースターター ブラック


ロッド材質 マグネシウム合金
ロッド長さ 63mm
ロッド太さ 8mm
発火可能回数 記載なし
2020年3月時点 アマゾン価格 660円

いわゆるノーブンランド品ですがコスパがいいので入れました。それにしてもネーミング酷いですね「アルミ棒」って・・・マグネシウムでしょ!そこ重要でしょ!(笑)

方位磁石付きのケースが付いてますが無駄に重いので私は外して使ってました。

63mmの長いロッドでこの価格は有名メーカーと比べるとかなりお買い得です。電化製品みたいな複雑な機構はないですし、金属で丈夫なので、中国製でもなんら問題ありません。

ストライカーは特筆すべきことはありませんがちゃんとスパークしますよ。

その4 ブッシュクラフト メタルマッチ プロ


ロッド材質 フェロセリウム
ロッド長さ 60mm
ロッド太さ 9.5mm
発火可能回数 12000回
2020年3月時点 アマゾン価格 2850円

サバイバル系のこだわりギアを多数ラインナップしているBush craft incのメタルマッチ です。

強力な火花を飛ばすことを目標に開発された前作「ブッシュクラフト ファイヤースチール」のリニューアル版となっています。

価格は高いですが、フェロセリウム製の太いロッドと、グリップし易くなった高性能ストライカーが強力な火花を簡単に飛ばしてくれます。

カラーリングも派手すぎず暗すぎず、自然に調和する色で、個人的に気に入っています。

その5 ブッシュクラフト ファイヤースチール


ロッド材質 フェロセリウム
ロッド長さ 60mm
ロッド太さ 9.5mm
発火可能回数 12000回
2020年3月時点 アマゾン価格 2750円

最後はこれです。4番目に紹介したBush craft incのメタルマッチ プロの旧タイプです。じつは私はこっちの方が気に入っています。

スペックはまったく同じですなんですが、スチールむき出しのストライカーが他社メーカーにはない雰囲気でカッコいいんですよね。一見薄いプレートが頼りなさげですが、スパークさせる能力は非常に高いです。エッジも簡単には磨耗しません。

新型のメタルマッチ プロのプラスチック製グリップの方が握りやすいとは思うんですが、どうしても外観がUSBメモリースティックに見えちゃってダメなんです(笑)これはもう完全に私の主観なので、気にならない人は無視してくださいね。

それからストラップも着火剤になる550 Fire Cordという素材を使っていますBush craft incらしいこだわりを感じますね。もったいないから燃やさなないですけどね(笑)

まとめ 一番のオススメはこれ

いかがでしたでしょうか? 登山をする人は軽量なメタルマッチ を欲しくなると思いますが、焚き火好きキャンパー(タキビスト)であればロッドは大きいものをオススメします。

また、ストライカー性能も火力に大きな影響を与えます。キャンプ頻度は人それぞれですが、メタルマッチは一度買うと何年も使えますので多少高くても火力の強いものが楽しくていいんじゃないでしょうか。

私は以上の点からBush craft incブッシュクラフト ファイヤースチールをオススメしたいと思います。